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![]() ■債務整理とは?
債務整理とは、簡単に言えば、「法律で、借金を整理する手続き」ということになります。借金を整理するというと、自己破産しか選択肢がないと思っている方も多いですが、実際は、自己破産、任意整理、民事再生、という種類があります。
■債務整理の種類
1、自己破産 「自己破産」とは、債務の「引き直し計算」をしてみても、あなたのかかえる債務額が返済不可能なほど、多額である場合、弁護士などの専門家が裁判所に破産を申し立てることにより、債務を消すという手続です(※税金など支払義務がなくならないものもあります)。この場合、あなたの借金はなくなりますが、持ち家や車などの資産を持っている場合には、それらを手放さなければなりません。ですから、特に資産を持たず、多額の債務をかかえている方は、この「自己破産」の手続をとるのが良いといえます。なお、世間でうわさされているように、破産の事実が戸籍に記載されるとか、選挙権がなくなるというようなことは一切ありません。また、職場に知られる可能性も非常に低いといえます。 2、任意整理 「任意整理」とは、弁護士などの専門家があなたの代理人となり、各債権者に対して、「受任通知(※弁護士が、債務者の依頼を受けたことを、サラ金業者などの債権者に、通知する書面のこと)」という書面を発送し、債権者の取立てをストップさせたうえで、あなたの現在の債務額を確定させ、各債権者との間で分割弁済の和解をとりかわす解決方法です。弁護士に依頼する大きなメリットの1つに債務の「引き直し計算」があります。あなたの現在の債務額を確定させる際、弁護士は「利息制限法」という法律にしたがい、正確な債務額を計算し直します。これを「引き直し計算」といいます。 実は、この債務の「引き直し計算」を利用すれば、現在の債務額を減額できる可能性があります。 3、民事再生 「個人再生」とは、前に説明した債務の「引き直し計算」を行っても、いまだに返済不可能な金額の借金が残っている場合で、かつ、あなたが不動産などの資産を保有しているため「自己破産」することを希望しないときに利用する手続です。「個人再生」を利用すれば、あなたの資産を手放すことなく、100万円から債務合計額の20パーセント程度の金額(※ あなたの収入によっても若干の変動があります)を、 3年間で分割弁済することにより、借金をなくすことができます。 この「個人再生」の手続は、弁護士が裁判所に申し立てておこないます。 ■債務整理の相談後の流れ
お問い合わせ → 大まかな今後の方針を決定する → 各債務者の受任通知 → 取引履歴 → 引き直し計算 → 正式な方針決定 → それに応じた手続き
■過払い請求の場合
1、 過払い金 「過払い金」とは,本来支払う必要がないにもかかわらず,貸金業者に支払い過ぎたお金のことです。 借入期間が5年以上で金利が18%を超える方は,過払い金が発生している可能性が非常に高いので、払い過ぎたお金を計算し,その額を返還請求することによりあなたのお金を取り戻すことができます。 ■過払い請求の相談後の流れ
お問い合わせ → 受任通知 (介入通知) → 法廷金利への引き直し計算 → 貸金業者への返還請求 → 貸金業者への返還交渉 → 合意書の取り交わし → 過払い金の返還 払い過ぎと思ったことはありませんか?? 誰にもいえず悩まないで無料相談メール・お電話にて是非一度早急にご相談ください。 法律家がきちんと対応します [Q] 債務整理をするとブラックリストに載りますか? [A] 弁護士が介入して債務整理手続きを行うと、基本的にブラックリストに掲載されます。 [Q] 債務整理をすると今後借り入れはできますか? [A] 基本的に債務整理を行うと5〜7年間は、新規借り入れやローンの利用、クレジットカードの新 規発行は出来なくなります。 [Q] 家族に知られずに債務整理できますか? [A] 個人再生や自己破産の場合は、家族の給与明細などの資料を提出する必要がありますので、家族に知られずに手続き行うことは難しいです。 |
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